十三は阪急電鉄の神戸線と京都線の乗換地点で乗降客が多く流れる街。阪急電鉄大阪駅から数駅で程近い下町。
駅近辺は古くから残る趣深い立ちの飲み屋狭い道に所狭しと立ち並ぶ。しかし御存知かもしれませんが、最近一番人気で趣深い通りであったしょんべん横丁が燃えてしまった。ただ未だ多くの飲み屋が存在する。最近ではどこの街に行っても同じ系列の店舗が立ち並び画一化してしまう風潮にあるが、昔ながらの雰囲気を残した場所で情緒に浸り酒を酌み交わすというのも良い物だ。狭い店舗で肩を寄せ合ってお酒を飲むと言うのは、若い人にとっては新しい体験として受け入れられるかもしれない。こういう場所ではフランチャイズの居酒屋では話さない様な話題についてもついつい話したくなるもの。
十三にはさらに音楽の殿堂十三ファンダンゴがあり沢山の音楽ファンにも人気がある。大阪出身の学生やバンドマンが多く利用している。現在も活躍して有名なバンド「ウルフルズ」もこのライブハウスの出身である。
ところで十三のグルメについては、下町ならではのネギ焼きやラーメンなど低価格で楽しめるのもこの町の良い所。近くに伊丹空港があるので飛行機の音を感じながら飛行機を間近で眺められるところも面白さの一つだ。
十三の夏のイベントと言えば何といっても淀川花火大会ではないだろうか。この大会は淀川で行われ53万人以上が訪れるという。この駅で降りて行く人も多くいる。十三という街はサラリーマンの休息所として存在する。
また、歓楽街としての一面も併せ持つ。十三には街中よりも安い風俗店が多く立ち並んでいる。SM嬢が首輪をつけた男性をロープで引っ張って歩いていたり、と飽きさせない街並みである。ちなみに、十三の学生さんは風俗街を通って学校に行くそうだ。十三はラブホテルや風俗店の立ち並ぶ歓楽街として有名なので、もし風俗店に行くために降りても、その街の人々は理解しているのだ。だから話が早い。もちろんこの他にも普通のお店も有るので、降りる事をはばかられる事はない。私が街に訪れた時にも中学生くらいの少女が自転車を二人乗りして走って行くのを見かけた。
十三には今現在は無くなってしまいましたが、ストリップ劇場があった。無くなってしまう前には議論が巻き起こった程地元に愛されていた人気の場所。現在ではストリップと言う文化そのものがなくなりつつあり、海外で体験する別次元の事の様になってしまった。ただ今もその場所にストリップ劇場があったと言う誇りは持っているのではないだろうか。しかし無くなってしまったものだけに固執していても仕方がない。
十三には関西最大級の大型キャバレーが存在する。キャバレーとはショーやバンドを楽しみながらコンパニオンの女性と共にお酒を飲むお店である。現在のキャバクラの源流となるもので、現在のキャバクラの様な高級なもので無く大衆的なものである。このような風俗文化を受け継いで現在の風俗店があるのではないだろうか。だから十三の風俗店は人気で力があるのと思われる。
十三の風俗が人気の理由
十三・西中島 新大阪エリアの風俗店の本日出勤 待機中 11月21日(木)18時47分